「献華ノ還る2011」」
展示風景
2011年3月11日午後2時46分、東日本巨大地震がおこりました。
展示期間での出来事で、私は千葉県の浦安にある仕事場にいました。
なかなかおさまらない長く大きな地震を体験し、慌てて外に出ました。
浦安は埋め立て地なので、液状化による地面のひび割れと、
大量に湧き出た泥水が辺りの光景を一瞬にして変えました。
遠くから「ドーン」という何かが倒れるような音がし、
電柱はぐらぐらと揺れていました。
まるで映画で見たような揺れで、とても現実とは思えず・・。
その後、震源地の光景をテレビで見て本当に驚きました。
誰も予想出来なかったことだと思います。
地面が大きく揺れ、様変わりし、建物が崩れ
巨大な壁の様な津波が全てを飲み込んでいく・・・
この大変な地震によって本当に身を切られる想いをしている方々が
沢山いらっしゃると思います。
命をかけて人命救助をしている方々、
懸命に生きようとしている方々、
心より応援しています。
皆様が心から笑える日がくるように祈っています。
私は、出来る事がとても少ないです。
でも、心配してじっとしているだけではいけないと思います。
日本人の一人として、自分に出来ることを少しでも行動し、
形にしていけたらと思います。
2010年3月18日
終了致しました。来て下さった方々、ありがとうございました。
「献華2011」」